二級建築士と一級建築士、何が違うの?業界にいて初めてわかったこと
「一級と二級って、どっちがどう違うの?」
入社前の自分に聞かれたら、うまく答えられなかったと思います。試験の難易度だけじゃなく、できること・できないことに明確な差があるんですよね。
一番わかりやすい違い:設計できる建物の規模
| 二級建築士 | 一級建築士 | |
|---|---|---|
| 木造 | 高さ13m・軒高9m以内 | 制限なし |
| RC・鉄骨造など | 延床300㎡以下 | 制限なし |
| 学校・病院など | 設計不可 | 制限なし |
住宅中心なら二級でも十分活躍できます。でも大型施設・マンション・商業ビルをやりたいなら一級が必要になってくる。
試験の難易度の差
二級建築士の合格率は例年25%前後、一級は10〜15%程度です。
一級は「製図試験」の難易度が特に高く、ここで詰まる人が多い。時間制限のある手書き製図は、練習量がそのまま結果に出ます。
「先に二級、それから一級」はアリ?
これよく聞かれます。個人的には、目標によって変わると思います。
- 早く実務で動きたい → 二級から
- 最初から大規模建築がやりたい → 一級一本で準備
- 住宅系の設計事務所に就職済み → 二級で実務しながら一級の勉強
どちらにしても、試験は「受け続けること」が大事です。1回で受かる人のほうが少ない。焦らず行きましょう 🐱